双極性Ⅱ型障害とCFS~病気を抱えてぼちぼち生きる!

仕事・結婚・出産・子育てと仕事の両立・・・と走り続けていたら、40代になって急に動けない体になってしまいました。

ただの日常が幸せと感じる嬉しさ

調子の良好な日が思いがけず続いています。

 

旦那と息子と猫と私。外は雪。でも家の中は暖かくてほっとする。こんな何気ない日常こそが、幸せ。そう実感しています。

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やはり「サインバルタ」と私の相性は、相変わらず良い様子。

腐れ縁だけど、助けられてるから、まあしばらく仲良くお付き合いしていこうと思っています。

ドグマチール」のお陰で、胃腸の不良や吐き気は治まってきたし、食欲も戻ってきた。でも乳汁が分泌し始めたので、徐々に減らしていく予定。

そして「双極性障害」と診断されてから、服用を始めた「デパケン」。

 

デパケン」を服用してから、自分の頭の中にどうしてもこびりついて離れない焦燥感とか、不安感とか、訳もない恐怖感とか、そういった困った感情や衝動が、やや楽になってきたような気がします。

 

もちろん安定剤も飲んでますが、安定剤に頼らなくても過ごせる日が増えた。

それは「デパケン」のお陰なのかなあ~と。

元々てんかんの治療薬なのに、てんかん患者ではない私に良い作用をもたらしてくれるという不思議。脳内は、本当にワンダーランドです。

 

自分が、この病気(障害)を抱えたことで、俄然脳科学への興味が湧いてきました。

 

理系ではないですが、サイエンス好き(宇宙・植物・生物・脳や細胞、免疫など人体の仕組み・生命科学等が好物!)なもので、調子が良くなると脳科学や脳の障害に係る本や心理学系の本など、結構読みあさっています。

 

調子の良い時、悪い時、元気でテンションが高い時と、最悪の鬱状態の時。

私の脳の中では何が起こってるんだろう。もし見られるなら、TV画面に映してリアルタイムでその変化を見てみたいですね~。

 

将来医学や科学がより進歩すれば、そんな夢みたいなことが可能になる日も来るのでしょうか?そうなれば、沢山の脳の障害も薬以外の治療の手立てが出てくるかもしれないですね。

 

今は、とにかく毎日の生活リズムを整えること、体力をつけること、気力をなるべく消耗し過ぎないようにすること、暗いニュースや話題を避けて明るい気分になれるものを脳にインプットすること、出来る範囲で無理せずやれることを増やしていくこと、それだけを考えて生活しています。

 

あと、元気が出たからと言ってはしゃぎ過ぎないこと、やり過ぎないこと!

必ず反動が出たり、電池切れを起こすので。ここが何と言っても一番難しいところ。

 

だって、仕方がないですよね、嬉しいんだから!

子供のお弁当が作れることが。ぐっすり安心して眠れる事が。家事が出来ることが。本が読めることが。こうして文章を書けることが。家族が毎日元気で側に居てくれる事が。太陽の光が暖かいことが。雪景色をみて美しいと感じられることが。お茶を入れておいしいと感じて飲めることが。車を運転して旦那を駅まで迎えに行ける事が・・・。

 

病気になるまで全部、当たり前にしか思っていなかったことです。

今は、こうしてなるべく普通に近い日常を送れているだけで、本当に幸せで嬉しい。

 

これから先にやりたい事や、未来を明るく考えられることが、どんなに嬉しいことか!一ヵ月前は、ノートに毎日のように「もう死なせて下さい」「終わりの見えない苦しみと闘うのに疲れた」「もう人間でいるのは嫌だ」とか、血を吐くような想いを書きなぐっていたのに。

 

出来る事なら、このまま心穏やかに、一日でも長く過ごしたい。

今こんな気分で生き延びていられることを、毎日心から感謝して。

 

そしてまた暗い穴に落ち込む日が来ても、穴が深く暗ければ暗い程、その後にはまぶしい光が溢れる世界へ辿り着けると信じて、とにかく、何も余計な事を考えず、自分の心の強さ(しぶとさ)を信じて、生きよう。生き続けよう。

 

このブログを読んで下さっている皆様にも、生きてて良かったなあ~と思える時が、少しでも訪れますように。遠くに見える光を探しましょう。共に。

 


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