双極性Ⅱ型障害とCFS~病気を抱えてぼちぼち生きる!

仕事・結婚・出産・子育てと仕事の両立・・・と走り続けていたら、40代になって急に動けない体になってしまいました。

希望と絶望の往復

2週間前は、寝込んでいました。かと思えば一晩中起きていられる位にパワーが出る状態になったり。最近は熱っぽくて、消炎鎮痛剤を飲まないと動けない毎日です。

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ある時は寝たきり、ある時は外出出来る位に元気。かと思えばその次の日から2日間また寝込む。思い通りにならない身体に振り回されて、正直どうすれば良いのか良く分かりません。

 

元気な日の私だけを見た人は、とても私が病気を抱えているとは信じられないと思います。

最悪の状態の日の私を見たら、元気な日の私とは恐らくまるで別人だと感じるでしょう。自分でもそう思う位ですから。

 

同一自分とは思えない極端な体調と気分の変動。

慢性的な身体的苦痛(微熱・口内炎・頭痛・吐き気・全身倦怠感・関節と筋肉の痛み・咽喉と気管支の慢性的な炎症・胸苦しさ・息苦しさ・消化不良(胃酸の逆流)・不眠と早朝覚醒などなど・・・)

 

永遠に終わらない地獄の責苦を受けているような、終わらない悪夢が続いているような毎日。この先もずっとこんなことが繰り返されていくならば、もうこれ以上耐え続けていくのは無理だ、と弱気になることがあります。

 

何もかもに疲れたから、全てを終わらせたいと、強く願うことがあります。

どうやったら周囲に迷惑をかけずに楽に死ねるか、ネットで調べてみたり。

 

梅雨の晴れ間のように、思いがけず朝から気分が良い一日は、余りに幸せでつい何でもかんでもやり過ぎてしまいます。また悪くなることが分かっているのに、何だかもう病気が治ったような気分になって、元気だった頃の自分に戻れたような幻想を抱いてしまいます。

 

そしてまた、地獄へ転落の繰り返し。

この病気は、本当に残酷な病気だと思います。夢を見せては、奈落に突き落とす。希望を抱かせては、それを粉々に砕いて絶望の淵へ追い込む。

 

双極性障害の人が、うつ病患者より自殺率が高いというのも、分かる気がします。

終わりの見えない苦しさというものが、介護であれ仕事であれ、人間にとって一番辛いものですが、トンネルの出口が見えたような気になった次の瞬間には、決してそうはならない現実を突きつけられる。

 

これが今後寿命が来るまで何十年もの間続いていくのだと想像したら・・・。

しかも次から次へと新しい苦痛や症状が出てくるのです。

 

医師に訴えても、病院を変えても、あなたに出来ることは対処療法だけで、何もできませんと言われる。どこの病院へ行っても同じですよ、と宣告される。

 

はっきりいって、医療から見放されたのと同じことです。

とりあえず抗うつ剤精神安定剤で様子を見て、その他の身体的炎症には都度対処薬を処方する。頭痛がすれば痛み止め、吐き気がすれば吐き気止め、といった風に。

 

現在漢方薬も試してはいますが、どこまで効いているのかは正直分かりません。

家庭の状況も、私が病気になって以降微妙な状態になりつつあります。

私が元気だったら、そんなことにはなっていなかったと思うと、旦那にも子供にも、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

手探りで地べたを這いずり回る毎日に、出口が見つかる日は来るのでしょうか?

息子と猫や、友人たちの支えと励ましが無ければ、心がとっくに折れてしまっていたでしょう。皆の優しさに、ただただ、感謝です。

 

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