双極性Ⅱ型障害とCFS~病気を抱えてぼちぼち生きる!

仕事・結婚・出産・子育てと仕事の両立・・・と走り続けていたら、40代になって急に動けない体になってしまいました。

ブログ再開。まだ何とか生きています。

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数年ぶりのブログ再開。様々な出来事や生活の変化が訪れました。

 

本当に本当に、長らくブログを更新していませんでした。

 

なぜ今、再開する心持になったかというと、時々届くはてなからのお知らせに、まだ私のブログを読んで下さっている方々がいるという事実を知ったことがあります。

 

こんな独白めいたブログに、今でもアクセスして下さる方がいるということは、少しでも私が書き続けてきた内容や経験した出来事が役に立っているのだろうか?と、思えたことです。

 

また、同様の症状に苦しんでいる方々がそれだけいて、救いや知識を求めてたまたま私のブログに辿り着かれているのだということでもあるのかと。

 

個々人の置かれている状況は様々ですし、我が家は少し特殊な状況を抱えていますので、どこまで他の方々の参考になるかは分かりませんが、こうした障害を抱えて生き延びている人間の一例として、出来る限り日々の状況を記録していこうと思っています。

 

症状には大きな好転はありません。ですが、私を取り巻く状況は変化してしまいました。

 

最後にブログを更新した2016年。その年のゴールデンウィーク頃に、私の体に異変が起きました。

普段から頭痛と吐き気はセットで日常茶飯事だったのですが、通常とは違う激しい頭痛に見舞われました。

 

頭の左側だけが、まるで金属の枠でもはめられて締め付けられているかのような、我慢できない頭痛が数日続き、市販の鎮痛剤を何度飲んでも効かない状態。

これはさすがにおかしいと思い、脳神経外科を受診してMRI検査を受けました。

それでもこれは片頭痛か何かだろうと思っていたのですが、何と診断された病名は「左椎骨動脈解離」でした。

 

脳へつながる動脈が剥がれて出血を起こしており、動脈瘤が出来ていました。

診察時の血圧は上が140を超え、下も100を超えており、自分が高血圧などという自覚は全く無かったため、その時は驚愕しました。

 

医者には、もう少し大きい動脈瘤だったら入院して手術だと言われました。とりあえず服薬しながら2週間の絶対安静を言い渡され、自然に血管が修復するのを待つしかありませんでした。

 

もし病院へ行かず検査も受けず放置していたら、クモ膜下出血を起こして倒れていたかも知れないと聞き、心底ぞっとしました。まさか自分が40代半ばでそんな事態に陥るとは、全く想像もしていませんでした。

 

旦那は海外出張中で頼れず、とりあえず最悪の場合の入院準備だけは整えて、中3の息子にも何かあれば代わりに病院へ連絡してくれるよう頼んで、毎日を恐々乗り切る日々が続きました。

 

絶対安静を言い渡されてから、約1ヵ月。幸い動脈瘤は破裂することなく、無事に血管も修復していることをMRIで確かめることができ、最悪の結果は免れたことに心底感謝するとともに、年齢的にも何があるか分からない時期に差し掛かっているのだと、改めて再確認しました。

 

毎日が不調の連続で、身体症状が悪いことが常態なので、余りにも自分の体からのサインを受け流していることへの警告だったかも知れませんね。

 

これでめでたしめでたしで終われば良かったのですが、この病気がきっかけで我が家の家族関係は修復が不可能な程に壊れていくきっかけとなってしまったのです。

 

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