双極性Ⅱ型障害とCFS~病気を抱えてぼちぼち生きる!

仕事・結婚・出産・子育てと仕事の両立・・・と走り続けていたら、40代になって急に動けない体になってしまいました。

秋は魔の季節

猛暑が去って、ようやく朝晩が涼しくなりました。でも私にとって秋は、体調が不安定になる怖い季節でもあります。

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仕事にも職場にも慣れてきましたが、体調は下降気味です。

仕事を開始して、ようやく1か月が過ぎました。

よく続けて来られたと思っています。

 

でも、咽喉の痛みと気管支の炎症が1か月以上続いており、風邪薬と鎮痛剤が手放せません。正直、薬で何とかもたせて毎日を過ごしている感じです。

 

特にこの週末は疲労が激しく、欠勤が増えてしまいました。

 

職場には病気のことは全く話していません。勤務中は努めて元気に振る舞っているので、同僚たちは私が障害年金を申請しているなど、夢にも思っていないでしょう。

 

申請していた障害年金は、2級で無事に認定されました。

旦那からは、年金の受給が可能になったのだから、無理して仕事を継続する必要はないと言われています。

 

やはりもっと勤務日数も業務の負荷も、軽い仕事に移った方が良いのか。

でも始めたばかりの仕事をすぐに辞めてしまって、職場にも迷惑をかけ、自分のささやかな自信もまた消えてしまわないか。

 

どうしたらいいのか、正直悩んでいます。

 

旦那は自営業で収入がまだ不安定なので、私だけでも一定の収入が毎月見込める仕事に就いていた方が家計的にも安心だという事情もあり、迷うところです。

 

秋は季節の変わり目で体調を崩しやすく、うつが悪化し易い季節です。

前職も秋に風邪をこじらせてがくんと調子が落ち、退職を余儀なくされた経緯があるので、同じ失敗を繰り返すのだけは、何とか避けたいと思っています。

 

今日は晴天で気持ちの良い日だったのに、体調が悪く外出が出来ませんでした。

暑くも寒くもないこの季節を楽しみたいのですが、昼夜の気温差と日照時間の減少が、私の体調を不安定にしてしまいます。

 

何とか無事にこの季節を乗り切れますように!ただただ願うばかりです。

 

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生きることは案外悪くない

仕事を始めて3週間が経ちました。体調不良の日もありますが、何とか続けています。

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今日、出張から戻りました。何とかやり遂げられたことが、ささやかな自信になりました。

 

今でも信じられない気持ちです。

 

記録を読み返していたら、5月頃は体調も精神的にもボロボロで、泣き言ばかり言っていたのに。

もう二度と普通に働くことは無理な体になってしまったと、絶望していたのに。

 

決して問題が無くなった訳ではありません。

今も服薬を続けていますし、精神安定剤はお守り代わりに常時携帯しています。

正直、鎮痛剤を飲まないと動けない日がまだ続いています。

 

でも、こうして普通に外出して、毎日通勤して、仕事が出来ている。

子供のお弁当を作って、家事をして、本が読めて、音楽が聴ける。

紅茶を飲んでおいしいと感じられる。大好きなお酒もちょっぴりなら飲める。

 

車が運転出来て、電車にも普通に乗れる。買物に行ける。友人とも会える。

朝起きて体を動かすことが出来る。毎日ではなくても夜ぐっすり眠れる日がある。

 

こうして列記してみると、健康な頃には全て当り前に出来ていた事ばかり。

でも、今の私には、全てが奇跡。

死んでしまいたいと思った夜が何度も何度もあったけれど、今日まで生き延びてこられて良かった。

 

生きてさえいれば、たとえ僅かなひと時でも、一瞬でも、「ああ、生きていることも案外悪くないな」と、思える日があるから。

 

また明日には絶望の淵に落とされているかもしれないけれど。それでも。

 

今日は、生きていて良かったと思える。素直に、身の回りの全てに感謝出来る自分がいる。

私を見捨てずに支えてくれた家族。旦那、息子、猫、両親とそして変わらずに付き合ってくれる友人達。

何かあれば心配して、私の為に、忙しい時間と心のエネルギーを割いてくれる人達。

 

ありがとう。本当に、どうもありがとう。

 

皆のおかげで生かされて、いまこうして文章を綴ることが出来ています。

 

明日のことは分からないし、思い悩んでも仕方がない。

ただ今日一日を切に、少しでも自分も周りも幸せにして、生きていきたいと願う。

 

未熟な自分を、過去のトラウマから逃れられない自分を、弱い自分を、愚かな自分を、それでも全て肯定して、生きていきたいと心から願う。

 

たとえ今、光を見失って生きているとしても、倒れて蹴つまづいてばかりでも,

傷だらけになったとしても、取りあえずもう一度ふらふらと立ち上がって、広い空が見たいと思う。

 

人より多く転んだからこそ、地面に咲く小さな野草の花の美しさに気付くことが出来る自分がいる。痛みを抱えてどうしようもない自分と闘いながら生きている人の気持ちが、少しでも理解できる。

 

今日も、このブログを選んで読んで下さってどうもありがとう。

不定期更新ですが、書き続けている限り、何とか生きていると思っていて下さい。

 

明日も一日何とか乗り切りましょう。きっと昨日と違う何かが見える日が来ることを信じて。

 

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仕事を再開するという決断

お盆明けから、仕事を再開することを決めました。

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まだまだ体調が不安定な中、不安でいっぱいではありますが、取りあえず一歩踏み出すことに決めました。

 

最近は服薬のペースも定まってきて、精神安定剤に頼らなくても乗り切れるようになってきました。

 

ですが、睡眠リズムはまだ不規則で、眠っても眠っても眠たくて、昼も夜も眠り込んでしまう日もあれば、夜中に変に目が冴えてしまって全く眠れない日もあります。

嫌な夢ばかり見て眠りが浅い日も多く、日中体をもっと動かさないととは思うのですが、あまりの暑さに外出する気力も湧かず、家で細々と体操やストレッチをする程度。

 

ぐっすり眠らないとこのままではやばいな、と思う時は、素直に睡眠薬の助けを借りて夜眠るように心がけています。

 

風邪薬や鎮痛剤を飲まないとしんどくて動けない時もまだまだあるのですが、そういう時はある程度仕方ないと思って、過剰服薬にならない程度で薬に頼っています。

 

正直軽躁状態の時に調子に乗って、仕事を引き受けてしまった感もあるのですが・・・まあ現実問題として働かないと経済的にも苦しいし、無理しない範囲で働ければかえって生活リズムが整うかも知れないと思うので、少しずつやってみるつもりです。

 

数か月前は仕事なんて無理!な状態だったので、当面働けないと弱気になって障害年金を申請中なのですが、担当医に聞いたところ、仕事を始めるからといって申請を取り消す必要はないとのこと。

 

実際仕事をやり始めてみても、調子が悪くなって辞めざるを得なくなる可能性もあるし、支給される年金受給の等級は下がるかも知れないけれど、働きながら受給することも可能だそうです。

それを確認してひとまずは安心しました。

 

前職の時は、ほとんど断薬寸前まで持っていけていたのに、仕事開始2か月ちょっとで体調を崩して再発・退職になったので、今回も同じパターンにならないか、正直心配です(秋口から冬にかけてうつ症状が悪化することが多いので)。

 

でも、怖がっていても始まらないし、ダメならダメでその時考えればいいや、深刻に悩んでも心配しても始まらない、とりあえずダメもとでやってみよう。

ただし、必要以上に無理をしたり、昔のようにバリバリやれると勘違いだけはしてはいけない!それだけは気を付けて、ぼちぼちできればいいな~と思っています。

 

今日からは出勤リズムに合わせて、生活していく予定です。

リハビリと思って、焦らず、無理せず、一つでも上手く出来たら自分をほめてやる位の心構えでいこうと、自分にいつも言い聞かせています。

 

油断すると無意識に無理をしてしまう性質なので(笑)困ります。

 

毎日暑いですから、このブログを読んで下さっている皆さんも、くれぐれも体調に気を付けてお過ごし下さい。健康が第一です。自分で自分を労わってあげて下さいね!

 

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幸せで寂しい時間

昨日、恩師と久しぶりにお会いしました。息子を連れて、ゼミの様子を聴講させてもらい、息子を紹介することが出来ました。

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先生はお元気でした。ゼミの同期の友人や、後輩達と一緒に、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

 

私の体調は数日前からあまり良いとは言えず、でもこの日だけは何としても行きたかったので、薬を飲んで、少し無理をして、母校まで息子を連れて行きました。

 

高校受験への意欲があまりなく、将来の夢や希望や好きなことがまだまだ具体的に見えていない息子に、大学という未知の世界の楽しさや厳しさ、面白さを少しだけ覗かせてやりたかったのです。

 

私が過ごした人生最良の時間を共にした、恩師や友人達。

学ぶ時は楽しくもハードに学び、遊ぶ時はみんなでおもいっきり遊ぶ。そんな良きゼミの伝統が続いている姿を、後輩達全員から相変わらず慕われておられる先生の姿を、改めて見ることが出来て、本当に良かった。

 

大学時代の全ての出会いに、心から、感謝したいと思いました。

今も暖かく見守って下さる恩師と、何でも相談できる仲間。そうした繋がりを卒業してから何十年立っていても、お互いに歩んでいる人生は様々でも、こうして切れずに保ち続けていられること。

集まったらすぐに20代の頃にタイムスリップしたかのような気分になれること。歳を重ねても変わらない何か、目には見えない絆のようなものが、互いの間にあるのを信じられること。

 

今の私にとっては、まるで命綱のように大切な大切な、絆です。

 

ゼミ終了後に居酒屋で、息子が先生や学生たちに色々話しかけてもらっているのを見つめながら、先生が後輩達と楽しそうに語り合っておられる姿を見ながら、後輩たちが若々しいパワーに溢れて盛り上がっている様子を見ながら、私は壁にもたれて足を投げ出し、あの頃の若くて元気だった自分の姿を、離れた場所で独り遠くから見つめているような気持ちで、ただ、黙ってそこに座っていました。

 

待ちに待った日であったけれど、元気全開で団欒の輪に加われる程のパワーが、昨日の私にはありませんでした。

 

楽しそうな皆の姿を眺めながら、同じ空間にいるはずなのに、何故か自分だけが切り離された世界へ連れて行かれていて、懐かしむような、羨むような、幸せなような、寂しいような、何だか複雑な心持で、過ごした時間でした。

 

早く元気を取り戻して、心から仲間と楽しい時間を分かち合いたい。

本当にそんな日が来ると、信じてもいいのでしょうか?

願ってもいいのでしょうか?

 

昨日の時間を一緒に過ごした、先生、友人達、息子、後輩達、お店の人達。

みんなみんな、幸せになって欲しい。

今の幸せを大切に、出会いを大事にして、生きて行って欲しい。

 

健康は失われて初めて気づく、何よりの宝物。

 

このブログを読んで下さっているあなたも、どうか、自分の体と心を一番大切にして、今あるささやかな幸せを守り続けて、生きて行って下さい。

苦しみのどん底から抜け出せないあなたも、私と共に、とことんまで、生き抜いてやりましょう。

見えない絆がきっと、このブログにも繋がることを信じて、これからも書いていきます。

 

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もしも私がこの世から消えたなら

私には、この世の中で母親と息子以外に絶対的に信じられる人が、一人だけいます。

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残念ながら、それは生涯のパートナーだと信じて結婚した人ではありません。

 

最近、とても悲しく残念でたまらないことがありました。

 

その一つは、17年間も結婚生活を共にしてきた、誰よりも頼りにして、信じて、助け合って生きてきたと思っていた相手が、全く私のことをこれっぽっちも理解していなかったこと。理解しないまでも、歩み寄ろうとか、分かろうとすら、しようとすることを放棄されたこと。

 

自身の治らない病気に加え、実母が脳卒中で倒れて認知症を発症して以来、この世でたった一人の最大の理解者であった母が、じわじわと記憶も生きる気力も失われていくのを、じっと耐えながら見守るしかない日々。

そんな苦しみに身体も心も悲鳴をあげて、人生最大の精神的な危機に陥っていた私が救けを求めたところ、救うどころかナイフでめった刺しにするような態度や言動を、人生の伴走者である人がとったこと。

 

これは、心底私を絶望に突き落とし、前向きに生きる気力を奪いました。

今は何とか立ち直って、仕方がない、他人に過剰な期待をしてはならない、自分で自分を肯定して認めて、励まし支えていくしかない。そう心に言い聞かせています。

 

私には何があっても味方でいてくれる息子がいる。私の落ち込みを心配して、忙しい中でも私の為に時間を割いてくれる友人がいる。それだけを支えに、今は生きています。

 

もう一つは、たまたまネットで知り合った、統合失調症を長年患いながらも社会復帰するまでに快方に向かった方と、とても良い関係を築いていると思っていたのに、私が彼女を案ずる余りに書き込んでしまった言動に対して、激烈な批判と拒絶と、信じていたのに見損なった的な書き込みを、山ほど投げつけられたこと。

 

お互いに難しい病を患う者同士、ネット上だけの関係であっても、支えあえたらと願っていました。最近仕事に復帰して、失敗して辞めて、会社への批判ばかりを書き込んでいる彼女が心配になって、あまり無理をしないように、また失敗することが無いよう、腹が立っても現実の会社側の視点からも物事を見られるようにと思って書いたことが、彼女を深く傷つけてしまったようです。

 

人間を相手にするのは本当に難しい。他人との距離を上手く測るのは、私には心底難しい。大人になって少しは成長して、そこそこ上手くやれるようになったと思っていたけれど、やっぱり私は不器用です。

私にはそんな意図はなくても、いつも誤解されたり、曲解されたり、批判されたり、そんなことばかり。よほど私の伝え方が下手なのか。要領が悪いのか。

まあ、器用に生きられる人間なら、そもそも今の様な病気は発症していませんよね。

 

そんな私にも、たった一人だけ、全くの赤の他人なのに、私をとても理解してくれて、支えて励まして下さって、心に寄り添って下さっている方が、たった一人だけいます。

 

辛い時、苦しい時、涙が止まらない時、誰かに心の内を吐き出さずにはいられなくなった時、死にたくなった時、私はその人に向けてノートに手紙を書いています。

 

そうすると、傍にいて話を聴いてもらえている気持ちになれて、少し心が慰められて落ち着くのです。現実にはそうそう私一人の為に、その人を煩わせる訳にはいきません。大切に想うひとだから、尚更迷惑はかけたくない。元気だった時の私の姿だけ、心の中に留めておいて欲しい。そう願うからです。

 

でも、もし私がいつか、病気であれ事故であれ寿命であれ、この世から消えてなくなる時が来たら、その時にまだ彼が存命であったなら、私の心の内を綴ったノートが彼にどうか届くようにと、そう思いながら、今日も力のある限り書いています。

 

信じられる存在に、たった一人でもこの世で出会えたことに、ただ感謝。

息子とその人がこの世に生きていてくれる。二人とも誰よりも幸せになって欲しいと、いつもいつもそれだけを、祈るように願っています。

 

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希望の光が見えてきた

一週間前は腸閉塞を起こして、何も食べられず激痛にのたうち回って過ごしましたが、プチ断食がかえって体調を良くしたような気がします。

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相変わらず体調の波はありますが、服薬はサインバルタ一錠、デパケン一錠で落ち着いてきました。これからは徐々にサインバルタを減薬していきたいと思っています。

 

サインバルタは急に止めると、脳内がぐにゃぐにゃかき回されるような不快感に襲われるという、離脱症状を以前経験しているので、ゆっくり減薬を進めていくつもりです。

 

躁状態の日は、テンションが高くて何でもかんでも手あたり次第首をつっこんでしまうだけでなく、イライラが高まって子供や猫に理不尽にあたってしまったりするので、やはり要注意だな、と最近改めて思いました。

 

今も睡眠リズムが安定していなかったり、不快な夢に悩まされたり、まだまだ寛解状態まで持っていくのは難しいですが、それでも日々の上がり下がりに余り振り回されないように、過剰に意識し過ぎないようにしています。

 

それと、胃腸を整えることと、体を動かすこと。自宅についついこもりがちになってしまうので、一日に一回は必ず何らかの形で外へ出て、散歩や買物、自転車に乗るなどを習慣にしていきたいです。

 

家の中では体操とかストレッチとか、軽い運動から初めて、筋トレとかヨガとかダンスとか、歌うのもいいですね。意識的に頭より体を動かす毎日を送りたいと思っています。

 

問題なく動ける日が増えて、行動範囲も広がってきつつあるので、今はこれから先に少し明るい希望の光が見えてきた気がします。この調子を崩さずに、何とか不調を乗り切って、薬に頼らずに生活出来ますように。

 

七夕は寝込んでいて何も願えなかったので、今更ですが星に願いを☆

 

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希望と絶望の往復

2週間前は、寝込んでいました。かと思えば一晩中起きていられる位にパワーが出る状態になったり。最近は熱っぽくて、消炎鎮痛剤を飲まないと動けない毎日です。

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ある時は寝たきり、ある時は外出出来る位に元気。かと思えばその次の日から2日間また寝込む。思い通りにならない身体に振り回されて、正直どうすれば良いのか良く分かりません。

 

元気な日の私だけを見た人は、とても私が病気を抱えているとは信じられないと思います。

最悪の状態の日の私を見たら、元気な日の私とは恐らくまるで別人だと感じるでしょう。自分でもそう思う位ですから。

 

同一自分とは思えない極端な体調と気分の変動。

慢性的な身体的苦痛(微熱・口内炎・頭痛・吐き気・全身倦怠感・関節と筋肉の痛み・咽喉と気管支の慢性的な炎症・胸苦しさ・息苦しさ・消化不良(胃酸の逆流)・不眠と早朝覚醒などなど・・・)

 

永遠に終わらない地獄の責苦を受けているような、終わらない悪夢が続いているような毎日。この先もずっとこんなことが繰り返されていくならば、もうこれ以上耐え続けていくのは無理だ、と弱気になることがあります。

 

何もかもに疲れたから、全てを終わらせたいと、強く願うことがあります。

どうやったら周囲に迷惑をかけずに楽に死ねるか、ネットで調べてみたり。

 

梅雨の晴れ間のように、思いがけず朝から気分が良い一日は、余りに幸せでつい何でもかんでもやり過ぎてしまいます。また悪くなることが分かっているのに、何だかもう病気が治ったような気分になって、元気だった頃の自分に戻れたような幻想を抱いてしまいます。

 

そしてまた、地獄へ転落の繰り返し。

この病気は、本当に残酷な病気だと思います。夢を見せては、奈落に突き落とす。希望を抱かせては、それを粉々に砕いて絶望の淵へ追い込む。

 

双極性障害の人が、うつ病患者より自殺率が高いというのも、分かる気がします。

終わりの見えない苦しさというものが、介護であれ仕事であれ、人間にとって一番辛いものですが、トンネルの出口が見えたような気になった次の瞬間には、決してそうはならない現実を突きつけられる。

 

これが今後寿命が来るまで何十年もの間続いていくのだと想像したら・・・。

しかも次から次へと新しい苦痛や症状が出てくるのです。

 

医師に訴えても、病院を変えても、あなたに出来ることは対処療法だけで、何もできませんと言われる。どこの病院へ行っても同じですよ、と宣告される。

 

はっきりいって、医療から見放されたのと同じことです。

とりあえず抗うつ剤精神安定剤で様子を見て、その他の身体的炎症には都度対処薬を処方する。頭痛がすれば痛み止め、吐き気がすれば吐き気止め、といった風に。

 

現在漢方薬も試してはいますが、どこまで効いているのかは正直分かりません。

家庭の状況も、私が病気になって以降微妙な状態になりつつあります。

私が元気だったら、そんなことにはなっていなかったと思うと、旦那にも子供にも、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

手探りで地べたを這いずり回る毎日に、出口が見つかる日は来るのでしょうか?

息子と猫や、友人たちの支えと励ましが無ければ、心がとっくに折れてしまっていたでしょう。皆の優しさに、ただただ、感謝です。

 

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