双極性Ⅱ型障害とCFS~病気を抱えてぼちぼち生きる!

仕事・結婚・出産・子育てと仕事の両立・・・と走り続けていたら、40代になって急に動けない体になってしまいました。

治療方針の変更と変化の兆し

脳の病気(障害)は、治療も常に手探りです。医者も患者も。それぞれの個性や生い立ちを抱えながら、少しずつ傷を修復していく作業なのでしょう。

 

うつ状態が余りにひどく、薬の処方を少し変更しました。

年末年始で病院は休みになるし、旦那は海外出張なので、変に新薬を試したら副作用が怖いと担当医に相談しました。

 

今まで通りサインバルタ40mgに加え、躁転しないようにデパケンという気分安定剤300mgの処方を、100mgに減らしました。

 

食欲も無いので、以前一度使用して止めていたドグマチールスルピリド)を朝に一錠加えることになりました。

ドグマチールは、食欲過多になり過ぎて太るのと、生理が止まってしまうなど副作用があるので、進んで飲みたくはないのですが・・・。

まあ、最悪の状態を脱したら、止めようと思います。

 

次の日デパケンを一気に100mgにしたのが悪かったのか、最近全くなかったもの凄い衝動性が出てきたので、あわててもう一錠飲みました。

その方が安定するようなので、しばらくは200mgで様子を見ようと思います。

 

何にせよ、脳の中を毎日化学的にいじるっていうのは、人体実験みたいで嫌ですね。

早く薬を止めたくて、今まで努力してきましたが、双極性だと一生服薬を続けないといけない可能性の方が高そうです。

 

最近で一番怖かったのは、解離症状が初めて出たこと。

 

健康状態や自分の心情を記録しているノートに、全くノートの内容と関係ない話題が書いてあるのに、自分で書いた記憶は全くないのです。

もちろん家族も知らないという。

 

息子が、コップに麦茶を入れたまま、ずっと置きっぱなしにしてるよ、という。

私は全く入れた覚えがないし、そのコップは確かに私しか使わない。

でも、最近は麦茶を飲まないようにしていたのに何故いれた?そして記憶が無い?

 

担当医には「解離性健忘」ではないかと言われました。

ストレス性の一時的なもので、そんなに心配することはないと。

 

でも、私は幼いころから、自己の中に正反対の好みや相反する性格を、ずっと抱えて生きてきた実感があるので(自分でもよく共存してるな、と思う位異なるので)、何だか多重人格みたいですごく恐怖を感じました。

 

本当に初めての体験でした。幸いそれ以降は出ていないようですが・・・。

息子には、私が何か奇妙なことを言ったりやったり、普段と違うな、と感じたらすぐに教えてほしいとだけ、伝えました。

 

息子は私の病気をどう受け止め、理解しているんだろう。。。

やたらとゲームにのめり込むのは、あの子なりの不安解消・ストレス解放なのかなあ?なんて、ちょっと心配しています。

 


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