双極性Ⅱ型障害とCFS~病気を抱えてぼちぼち生きる!

仕事・結婚・出産・子育てと仕事の両立・・・と走り続けていたら、40代になって急に動けない体になってしまいました。

病気と付き合いながら、生きること。

双極性Ⅱ型障害&CFS慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎)

これが、今の私につけられている病名です。

 

 双極性障害躁鬱病)と診断されたのはつい最近で、初めはうつ病として何年も治療を受けていました。

 

セカンドオピニオンとして、他病院の疲労外来で診察を受けた結果は、CFSであるというものでしたが、こちらはまだ未解明な部分が多い病気で、世間的にもあまり認知されておらず、医者の間でも賛否両論のようです。

 

どちらの診断が正しいのか、それとも両方の病を併発しているのか、素人の私には分りません。ただ、事実として動けない自分の体の状態があることと、脳内での炎症や脳機能の不具合に何らかの問題があって、それが神経や免疫、内分泌その他の身体的機能を阻害しているという事は確かなようです。

 

20代で結婚して、出産後もフルタイムでばりばり働き続けていましたが、40代になる直前に、ある日突然体が全くいう事をきかなくなり、仕事を止め、寝た切りの生活を送ることになってしまいました。

 

確かに毎日全力疾走で走り続けるような日々を、何年も過ごしてきたので、どこかで体や心が悲鳴をあげたのかも知れません。

でも、いまだに確たる原因や治療法は見つかりません。

 

やりたいこと、やらなければならないことは、まだまだたくさんあるのに、体と頭は思う通りには全く動いてくれない。当たり前にやっていた普通の日常生活が出来なくなりました。

少し動いただけで吐き気がして、近所に買物にも行けない。

少し調子が良くなって、家事をしたり出掛けたりしただけで、数日間寝込んでしまう。

一番ひどい時は、食欲なし、意欲なし、思考力ゼロ、眠れない、全身の異常な疲労感、頭痛、吐き気、息苦しさに見舞われ、薬を飲んで寝た切り状態。

体を横たえていても苦しくて、意識を失いたい、いっそ死なせてくれと願う事も。

 

大好きな本も読めず、音楽も聴けず、PCやTVの画面を見るだけで吐き気がして、あらゆる物音が不快に感じて、ただただ布団をかぶって眠るだけ。

 

時々は、冬の晴れ間のように、気分が良くなって、体が動き、外出できるようになる日もありますが、そんな幸せな状態はほんのわずかな間だけ。

 

誰にも分かってもらえない苦しさを抱えながら、それでも家族や友人に支えられて、何とか生き延びています。

 

そして、少しでも体が動く間に、頭がまともに働く間に、やりたいことをやって、会いたい人に会って、行きたい所へ行って、伝えたいことを伝えたい。

実現させたい夢を諦めずに、何とか叶えられるよう、日々を大切に生きて行きたいと思いながら、過ごしています。

 

そんな私の独り言に、時々お付き合い頂ければ嬉しいです。

同じような病気で苦しんでいらっしゃる方がおられれば、ぜひ繋がりたいと思っています。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 


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